色んな「紙」がよりどりみどり、大阪・中津の「紙マーケット」

2022.10.5 12:15

毎年人気の「ごんぶとノート」(大500円、中300円、小100円)

(写真7枚)

大阪・中津にある印刷屋「レトロ印刷 JAM」(大阪市北区)が、人気イベント『紙マーケット』を10月21日〜23日の3日間にわたって開催。倉庫に眠っていたさまざまな「紙」が格安で販売される。

ワケあって印刷には向かないが、倉庫に眠っているたくさんの紙を、誰かに使ってもらいたいという思いから始まったこのイベント。匂い、質感、手触りや、デジタルにはないあたたかみ&懐かしさを好む紙推しが多く訪れ、今回で12回目を迎える注目の催しだ。

今回のテーマは「旅」。まだまだ旅行しにくい昨今、紙を通して少しでも旅行気分を味わってもらおうと、入場時には「JAM」での旅を楽しめるパスポートが手渡されたり、飲食コーナーではさまざまな国の紙パックジュースが販売されていたりとテンションが上がる演出も。

売り場には、毎年売り切れ必至の「ごんぶとノート」(小100円〜)、オリジナルトートバッグのなかに紙がギュウギュウに入った「紙福袋」(1100円)、色鮮やかな紙、大きな紙、どんな紙を選んでも10枚110円の「グッドモーニングペーパー」などが登場。工作に使うも良し、メモにするも良しの可能性を秘めた紙たちがよりどりみどりとなっている。

会場に入ったらスタッフからバインダーを受け取り、気になる紙を見つけてどんどん挟んでいくという魅惑のブッフェスタイル。遠方の人も参加できるよう、オンライン販売も同時開催されるという。開催時間は朝10時〜夕方6時半まで(最終日は夕方5時まで)。

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