長濱ねる、高畑淳子の五島ことば「こういう人いるー!と感激」

2022.10.11 08:30

NHK朝ドラ『舞いあがれ!』で五島列島に住む若者・山中さくら役を演じる長濱ねる (C)NHK

(写真2枚)

東大阪と長崎・五島を舞台に、ヒロイン・舞が「空」の世界を目指して奮闘する姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。そのなかで五島列島に住む若者・山中さくら役を演じる、欅坂46の元メンバーでタレントの長濱ねるがコメントを寄せた。

今作が朝ドラ初出演となる長濱は、「朝ドラにいつか出演したいと思い続けていて、夢が叶ったばかりか、私の故郷である五島列島が舞台で本当に幸せです。初出演なので緊張していましたが、馴染みのある場所でリラックスして臨むことができて五島に助けてもらったような気がしました」と、故郷での撮影に喜ぶ。

五島で暮らす祖母・祥子(高畑淳子)のもとで、新しい生活を始めたヒロイン・舞(浅田芭路)。長濱演じるさくらは、祥子が作ったジャムを売る店員で、遠距離恋愛している彼と喫茶店を開くのが夢だという。

長濱は、「さくらは舞ちゃんと親戚というわけでもないですし、同級生でもないんですけど、それでもずっと一緒に楽しく過ごしていて、それが島らしい関係だなと思います。島全体が家族のようで困っていたら手を差しのべるし、自分が困っていたら誰かに助けてもらうということが当たり前の関係。さくらは大雑把な性格ですが、舞ちゃんの手をずんずん引っ張って、舞ちゃんの心をこじ開けてどんどん元気にさせていく。さくらも私自身もそんな島のような存在でありたいと思っています」と意気込みを語った。

売店にて、さくらにあいさつをする舞。左から、山中さくら(長濱ねる)、才津祥子(高畑淳子)、岩倉舞(浅田芭路)(C)NHK

共演する祥子役の高畑淳子については、「五島ことばが完璧なんです! 私のクランクインの最初のシーンが、祥子さんの家で祥子さんがジャムを作っているシーンだったんですが、祥子さんがもう五島の人にしか見えなくて、こういう感じの人、島にいるー! と感激したのを覚えています」と振りかえった。

最後に視聴者に向け、「私の自慢のふるさと・五島列島の美しい自然の景色や温かい人々を見て、少しでも癒やされて今日も頑張ろう! と思ってもらえたらこんなにうれしいことはありません。ぜひ東大阪編と五島編と両方楽しんでもらえたらいいなと思っています」と呼びかけた。

放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第8回(10月12日放送)では、舞がかつて祖母と母に何があったのかを知ろうとする。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本