元宝塚・七海ひろきがドラマ初挑戦、「まばたきの回数」を研究

2022.10.14 07:00

ドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』(カンテレ)で主演を務める七海ひろき(13日・大阪市内)

(写真3枚)

合コンに行ったら相手が超絶イケメンの男装女子だったという同名漫画のドラマ版『合コンに行ったら女がいなかった話』(カンテレ)。そこで主演を務める元宝塚スターの七海ひろきが、10月13日に取材会をおこない、初挑戦となるドラマでの苦労を明かした。

蒼川ななが描く同作は、現在第4巻まで発売されており、日本カルチャーのひとつとして親しまれてきた「男装」、そしてそこに「合コン」を掛け合わせるという新感覚なストーリーが反響を呼んだ人気作。実写版の放送が決定した際も「めちゃくちゃ期待する」「キャストを想像してはニヤけてる」と、関心のコメントが多数寄せられていた。

今回そんな同作で、主演・蘇芳(スオウ)役を演じる七海ひろきはドラマ初挑戦。在団中はもちろん、退団後も『刀剣乱舞』をはじめとする作品で舞台経験は積んではいたものの、やはり舞台での芝居とは違うと語る。

ドラマ初主演に関して「驚きもありましたが、今後もやったことないことに挑戦して、私を見たことがない人にも、見てもらいたい」と意気込む七海ひろき(13日・大阪市内)

「舞台はお客さんがいて、彼らを感じながら(パフォーマンスを)する、そこが好きでやってきたのですが、ドラマは対1人に届けるというか・・・対象が違うんだなと気付きました。あと舞台とドラマは進め方が違っていて、時間をかけて作り上げていく舞台に対してドラマの場合だと、その日に『初めまして』から進んでいくので、対応するのが難しい」と、映像作品とライブパフォーマンスでの違いについて触れた。

また、役作りに関して「共演者からまばたきの回数など、表情の細かい動きを気にされているというのを聞いて。撮った映像などを見ながら『なるほど』と学ぶことが多かった」と、カメラと至近距離で芝居をする映像ならではポイントについても語った七海。

共演には同じく元宝塚男役の瀬戸かずや、如月蓮、相手役の男子学生陣には小西詠斗、井上想良、増子敦貴らが出演。ドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』は、10月20日・深夜0時時25分〜毎週木曜放送。

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