朝ドラ・舞と一太のすれ違い、「仲直りできますように」願う声

2022.10.13 19:50

浦家・倉庫にて。舞にばらもん凧を見せる一太。左から、浦一太(野原壱太)、岩倉舞(浅田芭路)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪と長崎を舞台にし、「空」に憧れて成長していくヒロインを描いた連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。10月13日放送の第9回では、舞が五島に来てから1カ月ほどが経ったある日、舞の友だちである一太の母が産気づくシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

ヒロイン・舞(浅田芭路)が五島にやってきて約1カ月。気付けばあまり熱を出さなくなってきた舞は、友だちの一太(野原壱太)の母・莉子(大橋梓)が産気づいた際、祖母・祥子(高畑淳子)のところまで走って知らせにいくなど、一歩ずつ成長していた。

ある日、一太は生まれたばかりの弟の健康を祈り、「ばらもん凧を一緒に揚げよう」と舞を誘う。しかし、大事な凧揚げで失敗することを恐れた舞は誘いを断ってしまい、一太と気まずくなってしまう。祥子の後押しで母・めぐみ(永作博美)に相談した舞は、「赤ちゃんに元気におっきなってほしい」という素直な気持ちを打ち明け、凧を揚げることを決意するのだった。

以前、一太の凧を壊してしまったことを気にし、「うまいことでけへんかって、みんなをがっかりさせんのが怖い」と凧揚げを躊躇した舞。そんな舞に対し、「せっかくみんなで揚げようと思っちょったとに」と、舞の気持ちが分からず憤る一太・・・という2人のすれ違いが、今回の放送で描かれた。

SNSでは「一太くん、舞ちゃんのおかげで無事に赤ちゃんが生まれたからこそ、一緒にばらもん凧を揚げたかったんだろうな・・・」「(一太は)凧が壊れることよりも、舞ちゃん含めてみんなで凧揚げしたいんだよね」「大切な凧だからこそ前のように失敗するのが怖い舞ちゃんの気持ちもわかる」「早く仲直りできるといいな」など、さまざまな意見が寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第10回では、一太の弟の健康を祈って近所でばらもん凧を揚げることになり、失敗を恐れていた舞も凧揚げに参加する。

文/つちだ四郎

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