ほぼ「500円以下」の無印良品とは!? 西日本1号店が誕生
「無印良品」(本社:東京都豊島区)の新ラインで、500円以下を中心としたアイテムが揃う「無印良品 500」。その西日本1号店が、10月7日にオープンした。何が買えるの? どこにあるの? 謎を探るべくさっそく調査してみた。
「くらしを支える商品は、くらしに寄り添える価格で」をテーマに、ほぼワンコインの商品を中心に取り扱う同店。2022年9月に国内1号店となる「アトレヴィ三鷹店」(東京都)が誕生し、店内の約7割が500円以下という従来の店舗とは異なるラインアップとなり、SNSでも「お財布にやさしい」「気になる展開」との投稿が多く見られた。
そんななか、待望の関西上陸を果たした同店は、阪急・茨木市駅から直結の商業施設「ロサヴィア茨木」(茨木市永代町)内に誕生。
オープンして約1週間が経過したが、その反響は毎日できる「行列」が物語っているといい、店長の藤原さんは「私たちも最初は(人気の理由は)物珍しさからだと思っておりましたが、お客さまを見ていると『そもそもここに必要だった』という感じで、朝一からずっとレジ列ができて、みなさん日常的に使っていただいているといったところです」と、その盛況っぷりを語る。
藤原さんから「日常遣い」とあったが、店内を見渡すと中心部分には500円以下の専用コーナーが設けられ、「ラインマーカー」(50円)や「インデックス付箋紙」(290円)、また「クレンジングシート(190円)といった、ついで買いにぴったりな商品がずらり。
また「キッチンペーパー」(150円)、「ごみ袋」(299円)、「たわし」(120円)といった日々の必需品も、手に届きやすい価格&配置で販売されているため、「あ!そういえば、家に切らしていた」と、目に留まりやすい工夫がなされているのも魅力のひとつだ。
特に同店舗の入る「ロサヴィア茨木」には、こういった生活雑貨を取り扱う店が珍しいため、今後もさらに500円以下の商品、生活に溶け込むようなラインアップを目指していきたいとのこと。営業時間は朝10時〜夜9時。
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