ヘルシーがうれしい、京都でカラダ整うヴィーガンランチ

2022.10.15 11:15

10月14日スタートの「Herbal Lunch Plate」

(写真4枚)

京都・河原町の複合施設「GOOD NATURE STATION」(運営:ビオスタイル/京都左京区)内にあるカフェ・レストラン&バー「Hyssop(ヒソップ)」に、植物由来の食材のみを使用したプラントベースのワンプレートランチが10月14日から登場した。

SDGsが叫ばれるなか、健康や環境問題といった観点から昨今注目を集めるヴィーガン食やプラントベースフード。そんなトレンドを牽引する存在として同施設はこれまでも、秋にはベトナム名物の「花鍋」、冬にはヴィーガンの「クリスマスコース」といった身体にやさしくも満足たっぷりなメニューを販売してきた。

今回、新たなワンプレートランチ「Herbal Lunch Plate」が誕生。シイタケやえんどう豆から旨みを抽出した代替肉・オムニミートで作ったハンバーグを中心に、中東で人気の豆ペースト・フムスや、ひよこ豆のコロッケ・ファラフェルなど、お洒落でヘルシーな全8品が美しくカラフルに皿に盛られている。

デザートの「季節の豆花」

オムニミートは大豆ミートに比べてしっかりとした旨みが特徴。味はミートボールに近く、油分は控えめだがパサパサ感はなく、もぎゅもぎゅとした食感で、あっさりといただける。フムスも風味豊かで、野菜のローストに付けて食べるとおいしさ倍増。ファラフェルには白ごまソースがかけられ、まろやかな味わいに。

試食したところ、どれを食べても味わいや食感が異なるうえ、おかずの組み合わせを楽しめるので、飽きることなくあっという間に完食。食べる前は「ほんとにこれで足りるだろうか?(量)」とも思ったが、そんな心配は無用。食べ終わると心地良い満腹感と、野菜をたっぷり摂取できたことへの満足感が得られた。

同メニューを手がけたシェフの北嶋竜樹さんは、「ヴィーガンじゃない人にこそ召し上がってほしいと思っています。ハンバーグはまるで本当のお肉を使っているかのような味わいで、きっと驚かれると思います」とコメントを寄せた。価格はスープとドリンクが付いて1980円、ランチの営業は昼11時半〜2時半まで。

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