朝ドラ・東大阪に帰る舞、SNSでは「五島ロス」の声も

2022.10.14 19:55

魚ヶ崎公園にて、ばらもん凧を揚げる前に記念写真を撮る一同(C)NHK

(写真5枚)

「空」に憧れたヒロイン・岩倉舞が、長崎と大阪を舞台に成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。10月14日放送の第10回では、舞がばらもん凧を揚げる姿を見た祥子が、とある決意を固めるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

失敗を恐れていたが、母・めぐみ(永作博美)と祖母・祥子(高畑淳子)の後押しもあり、立派にばらもん凧を揚げることができた舞(浅田芭路)。そんな舞を見守った祥子は「舞はもう大丈夫たい」と、舞を東大阪に帰すことを決意する。 

友だちの一太(野原壱太)は舞が帰ってしまうことを知り、引き留めようとするが、舞は「東大阪にいる家族に会いたい」と自分の気持ちを告げる。祥子やそれまで出会った人々に見守られながら五島を去った舞は、久しぶりに家族と再会するのだった。

自身の気持ちをなかなか口にできなかった舞が「私もばらもん凧を揚げたか」と伝え、一太にも正直な気持ちを伝えて東大阪に帰っていく展開に、SNSでは「たった10話で舞ちゃんが成長したのがちゃんとわかる!!」「五島での舞の成長に目を細めるばかり・・・」など、舞の成長に心を打たれる人も。

また、祥子や一太、五島での生活との別れが描かれたことで、「五島での舞ちゃんの成長を、もう1週間、1日だけでも、もっとたくさん見たかった」「五島の人々との別れは悲しいことだけど、それは舞ちゃんが成長した証でもある・・・舞ちゃんすごく逞しくなったよ」「これ五島ロス、ばんばロス、そして一太ロス待ったなしじゃん!」と惜しむ人が続出し、ツイッターでは「一太くん」「舞ちゃん」「ばらもん凧」などの関連ワードが続々とトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第11回では、東大阪に戻る際、舞は生まれてはじめて飛行機に乗り、その魅力を知る。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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