朝ドラに又吉直樹が登場、古書店店主役にSNS「ハマりすぎ」

2022.10.18 19:45

朝ドラ『舞いあがれ!』に登場した又吉直樹(2018年撮影・大阪市内)

(写真5枚)

「空」に憧れたヒロインが、挫折と挑戦を繰り返し成長する連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。10月18日放送の第12回に、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が登場し、ツイッターのトレンドに「又吉さん」など関連ワードが並んだ(以下、ネタバレあり)。

ヒロイン・舞(浅田芭路)は、父・浩太(高橋克典)に飛行機の遊具がある遊園地へと連れていってもらう予定だったが、仕事が忙しく延期になってしまう。飛行機に夢中な舞は、かわりに「ばらもん凧」に翼を付けて飛ばそうとするが失敗する。

その話を聞いた浩太は模型飛行機の作り方を舞に教えることを約束するが、工場の経営が忙しく、なかなか時間が取れずにいた。一方、母・めぐみ(永作博美)から浩太が今も「飛行機の部品を作る」という夢を抱いていることを知った舞は、自力で模型飛行機を作ることを決意するのだった。

舞が幼馴染の貴司(齋藤絢永)を誘い、街の古書店「デラシネ」で飛行機の作り方に関する本を探すシーンでは、本の扱い悪い客には「本が痛い、て泣いてる」と売ることを拒否しながら、舞や貴司にはやさしく接する店主・八木(又吉直樹)が登場。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1582148703384543232

お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹が演じる、個性的ながら温かみのある八木に、「又吉さん最高すぎる、この本屋さん行ってみたい!」「又吉さんの古本屋主人があまりにハマっていてとても良い」「あんな癖ある店主が、子どもの興味に付き合って本探してくれるの最高」「又吉さんの古書店でドラマになりそう。夜ドラ枠でどうですか?」など注目が集まり、ツイッターでは「デラシネ」や「又吉さん」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第13回では、舞と貴司は「デラシネ」に通うようになり、舞は店で模型飛行機を作り始める。

文/つちだ四郎

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