朝ドラ・タイトルぴったりの展開に、SNS「お父ちゃんがんばれ」

2022.10.19 19:45

遊園地に遊びに来た舞と浩太。左から、岩倉浩太(高橋克典)、岩倉舞(浅田芭路)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪と長崎で育ったヒロイン・岩倉舞が飛行機の魅力に出会い、空へと憧れる姿を描いた連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。10月19日放送の第13回では、舞が飛行機作りに夢中になる一方、父・浩太は工場の危機に直面する様子が描かれた(以下、ネタバレあり)。

古本屋の「デラシネ」に通いはじめ、それぞれ模型飛行機作りと詩集を読むことに夢中になる舞(浅田芭路)と幼馴染の貴司(齋藤絢永)。一方、父・浩太(高橋克典)が経営する工場は苦境に陥り、取引先を求めて会社を回るようになるがうまくいかない。

工場の存続も危ういなか、浩太は奈良の「生駒山上遊園地」に舞を連れていく。遊園地を楽しむ舞を目にし、「まだ諦めるわけにはいけへんな」と奮起した浩太のもとに、「特殊ねじ」の新たな仕事が舞い込むのだった。

工場を存続させるため、迷惑がられながらも何度も取引をしてくれそうな会社を回り、頭を下げる浩太の姿が描かれた今回の放送。

第3週の週タイトルが「がんばれ!お父ちゃん」であることから、SNSでは「まだ諦めるわけにはいかないって頭をあげたお父ちゃん、かっこよかったなぁ」「週タイトルがこんなにピッタリなことある?」「まさに今週のタイトルどおり」「お父ちゃんがんばれ!!」など応援の声が相次ぎ、ツイッターには「お父ちゃん」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第14回では、浩太が再起をかけて立ち上がるなか、舞は同級生の久留美(大野さき)をデラシネに誘う。

文/つちだ四郎

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