来春朝ドラ「らんまん」語りに宮崎あおい、主演2人へエール

2022.10.22 07:00

2023年度前期の連続テレビ小説『らんまん』で語りを担当する女優・宮崎あおい

(写真2枚)

主人公・神木隆之介で、ヒロインを浜辺美波が務める2023年度前期の連続テレビ小説『らんまん』。その語りを女優・宮崎あおいが担うことが、10月21日に発表された。

本作の主人公は、植物学者・牧野富太郎さんをモデルとしたのちの天才植物学者・槙野万太郎。激動の時代を夢に向かって生きた彼を神木が、その妻・寿恵子(すえこ)を浜辺が演じる。

語りを担当する宮崎は、朝ドラ『純情きらり』(2006年前期)でヒロインを演じ、『あさが来た』(2015年後期)では主人公・あさの姉・はつ役を好演。今回の発表にあたり、「私にとって朝ドラでの出会いや経験は、今でも何年経ってもずっと特別なものです。このような形でまた朝ドラに関わることができて、とてもうれしいです」と喜ぶ。

また主演の2人に向け、「これまでたくさんの現場で素晴らしい経験をされていると思いますが、約1年間役を背負って生きるという朝ドラならではの体験は、きっと今まで味わったことのない特別な日々になると思います。スタッフ、キャストの方との深い繋がりや観てくださる方からいただく温かい応援は何よりのパワーになると思います。宝物のような時間になること間違いなし、なので思いっきり楽しんでください」とエール。

「私も、語りという立場で、作品の力になれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。同ドラマは、朝ドラとしては、『エール』(2020年前期/主演:窪田正孝・二階堂ふみ)以来となる男性の主人公。舞台作品を多く手がける劇作家・長田育恵が脚本を担い、2023年春からの放送予定。

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