斬新な飲み方で注目集まる「ビアボール」、作り方にポイントも

2022.10.27 17:45

サントリーの新商品「ビアボール」左がアルコール8%、右が4%

(写真4枚)

飲料メーカー「サントリー」(本社:東京都港区)のメディア向け取材会が、10月26日に大阪市内でおこなわれ、これまでの常識を打ち破る新商品「ビアボール」の詳細が発表された。

「ビアボール」とは氷と炭酸水などで割って飲むスタイルのビールで、割り方次第で2〜16%まで自分好みのアルコール度数で楽しめる。同社広報担当者によると、「その自由なスタイルに共感する20〜30代の若年層を中心に注目を集めており、ビール好きはもちろん、ビールが苦手な人にも『飲みやすい』と好評を得ている」とのこと。

同商品を取り扱う居酒屋店「魚屋 ひでぞう 立ち呑み店」(大阪市中央区)の店長は、「(ビアボールは)いつもより一杯多く飲まれる方もいます。ビールだけど普通のビールとは違うので若い子にも飲みやすい新しいドリンク。これから楽しんでもらえたら」と話す。

10月4日に業務用限定で先行販売された同商品。すでに飲食店など全国2500店、関西エリアでは270店で取り扱われており、12月末には4000店規模まで拡大する予定だ。

作り方のポイントはソーダをグラスに入れてからビールを注ぐこと。逆の手順を踏むと泡いっぱいのビアボールになってしまうので注意が必要だ。家庭用のビアボール小瓶(698円)は、11月15日に一般発売を予定している。

取材・文・写真/野村真帆

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