スタバの11月新作は「フラペ派? ホット派?」一足先に実食

2022.10.28 18:15

11月1日から発売される(左から)「ストロベリー&ベルベット ブラウニー モカ」「ストロベリー&ベルベット ブラウニー フラペチーノ」

(写真6枚)

コーヒーチェーン「スターバックス」(本社:東京都港区)から、2022年のホリデーシーズンに向けた第1弾メニューが11月1日よりスタート。ストロベリー×ベルベッドという「神級」な組みわせに、メニュー発表時から「幸せ止まらん」という声が相次いでいた。今回は発売に先駆けて、編集部が試飲。フラペチーノとホット、2種の限定メニューは「党派」に分かれそうな予感がする。

■ そもそも「ベルベット」って何だ?

ホリデーシーズン限定の「レッドカップ」や冬のスイートなメニューで、日本のクリスマス文化を牽引する「スターバックス」。今年も「Let's Be a Santa(みんなでサンタになろう)」をテーマに、家族や友人、大切な人と喜びを分かち合うべく、限定メニューが発売される。

ホリデーシーズン第1弾のメインビジュアル

第1弾として、まず「ストロベリー&ベルベット ブラウニー フラペチーノ」と「ストロベリー&ベルベット ブラウニー モカ」が登場。ベルベットというのは日本では聞き慣れない名前だが、実はアメリカ発祥のスイーツで、クリスマスやバレンタインといった祝い事で食されるもの。かつては日本のスターバックスでも「ベルベットケーキ」が店頭に並んでいたこともあった。

今回、そんなアメリカ発祥のスイーツが選ばれた理由として広報担当者は、「スターバックスはアメリカからやって来たので、本家のクリスマス文化がアイデアになっていますね。見た目も中身もホリデー感満載に仕上がっています」と話す。

■ 「さっぱり」と「まったり」、意外な結果に

まずはフラペチーノから、いざ実食。レッド一色に光り輝くその見た目から「甘さレベルは結構高め」かと思っていたが、ストロベリーの果肉感&酸味がベルベットのまったりとした甘みと合わさり、想像以上にさっぱりとした飲み口に仕上がっていた。ブラウニーが丸々ひとつ入っているというのには驚き(カロリー!)だが、何か作業をしながら、または友人とお喋りしながら飲むと、ペロリと平らげてしまいそう。

ホイップの上には、ケーキの艶出しなどに使用される「ストロベリーグラサージュソース」がたっぷりとかかっている

続いてホットバージョンの「ストロベリー&ベルベット ブラウニー モカ」を実食。こちらはエスプレッソショットが入った「カフェモカ」がベースと聞いていたので、ダークな味わいを想像していたが・・・。実際に飲んでみると、ドリンクの温かさでより甘みが増しているように感じ、チョコレートのふくよかな味わいが口いっぱいに広がる。フラペチーノよりも甘さは格段に上かと思われるので、「チョコ×ストロベリーの組み合わせをより堪能したい」という人にはぴったりかも。

カップの上部から顔を覗かせるのは「レッドベルベッドブラウニークラム」

発売がスタートしたら2種類を飲み比べて、「私はこっち、アナタはどっち?」なんて会話で盛り上がりそうだ。販売期間はいずれも11月29日まで(無くなり次第終了)。

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