朝ドラ・人力飛行機への熱意が反響、「スワン号」トレンド入り

2022.10.28 19:45

部室兼工房にて、今後のことを話し合う刈谷博文(高杉真宙)、岩倉舞(福原遥)ら部員 (C)NHK

(写真5枚)

東大阪と長崎を舞台に、引っ込み思案だったヒロインが「空」に憧れ成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。10月28日の第20回では、人力飛行機「スワン号」がテストフライトで落下し、パイロットの由良が骨折してしまうシーンが放送された(以下、ネタバレあり)。

ヒロイン・舞(福原遥)が所属する「なにわバードマン」は、記録飛行に挑戦し「スワン号」を飛ばそうとするが、テストフライトでバランスを崩し落下。スワン号は壊れ、パイロットの由良(吉谷彩子)は全治2カ月の怪我を負ってしまう。

サークルは、由良の想いを継ぎ再び飛行に挑戦したい鶴田(足立英)と、もう諦めるべきだという刈谷(高杉真宙)で意見が割れる。そんななか、体格が近いということで舞をパイロット候補に推す声が上がる。突然のことに動揺し思い悩む舞だが、先輩部員たちの想いに触れ「私にパイロット、やらせてください」と口にするのだった。

引退してしまう先輩たちのために「スワン号を飛ばしたいんです」と訴える由良、そしてこれまで7つの人力飛行機に触れてきたことを明かし、「スワン号が飛ぶところを見たいとよ」と長年の想いを語る空山(新名基浩)・・・と、スワン号にかける部員たちの熱意が描かれた今回の放送。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1585843804015415297

SNSでは「今まで語られなかった空さんの人力飛行機への情熱。素敵だった」「スワン号には今のみんなだけじゃなくて、これまでの先輩の歴史も繋がっているんだね」「わかるよ、私もスワン号飛ぶところ見たいとよ・・・」など部員たちの想いに胸を熱くする人たちの声が寄せられ、ツイッターでは「スワン号」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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