「M-1」準々決勝進出116組、唯一のアマチュアは結成1年目

2022.11.2 17:45

(c)M-1グランプリ事務局

(写真1枚)

漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ)の東京会場3回戦が10月末日におこなわれ、過去最多エントリー数7261組のなか、準々決勝に進むのは総勢116組が発表された。

大阪・京都・東京会場で7日間にわたっておこなわれた3回戦。準々決勝進出コンビには、2021年準優勝のオズワルドはじめ、同年ファイナリストの真空ジェシカやモグライダー、ランジャタイ、ラストイヤーの見取り図や金属バットら、実力派の116組が名を連ねた。

その一方、プロダクションに属さない芸人はわずか3組で、は大阪会場から『女芸人No.1決定戦 THE W』のファイナリスト経験もある女性コンビ・にぼしいわし、東京会場からは男女コンビ・シンクロニシティ、初の準々決勝進出となる「忘れる。」が進出。さらに注目すべきは、アマチュアで唯一3回戦を突破した弱冠19歳&22歳の兄妹コンビ・深海魚だ。

大阪会場での2回戦では、ボケの竹座とツッコミのネネが実の兄妹であることを活かした、不思議な角度の家族ネタで会場の笑いを呼んでいた深海魚。結成1年目かつ今大会が初参加というキャリアながら、熾烈な3回戦を勝ち抜いたことで、SNSでは「アマチュアらしいけど、何者・・・?」「アマチュアで準々決勝進出はハチャメチャにすごいな」など驚きの声が上がり、『M-1』ファンからも注目を集めているようだ。

テレビ出演も乏しく、無名からの歴代最高得点を叩き出した2019年王者ミルクボーイ、審査員・上沼恵美子に過去酷評を喰らうも下克上を果たした2020年王者マヂカルラブリー、2021年には50歳を目前に最年長王者となった錦鯉など、それぞれチャンピオンにドラマが付きものな同グランプリ。

11月中旬に準々決勝、同月30日に準決勝がおこなわれる予定。決勝の模様は12月18日に、ABCテレビ・テレビ朝日系列24局で放送される。

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