朝ドラ・なにわバードマンの絆に、視聴者震える「毎回泣ける」

2022.11.3 21:45

舞(福原遥)を見守る「なにわバードマン」の部員たち (C)NHK

(写真4枚)

東大阪で生まれ育ったヒロインが、やがて「空」の世界へと進む姿を描いた連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。11月3日放送の第24回では、練習に励む舞が、良い結果が出ずに思い悩むシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

大学が夏休みに入り、人力飛行機「スワン号」の記録飛行まであとひと月となった、舞(福原遥)が所属するサークル「なにわバードマン」。トレーニングは激しさを増すがなかなか目標の数値を達成できず、舞の負担を減らすため、スワン号の設計変更をおこなうことに。思うような結果が出ず、部員たちの作業を増やしたことで焦る舞を、先輩部員の由良(吉谷彩子)が琵琶湖に誘う。

「部員たちの努力を台無しにするのが怖い」と本音を吐露した舞に、由良は「しんどいのは当たり前や。自分、空飛ぶんやろ? 飛行機は向かい風を受けて高く飛ぶんや」と励ます。由良の言葉と部員たちのやさしさに触れた舞は、再び前を向いて練習に励むのだった。

スワン号の前パイロットとして、舞に心のこもったアドバイスをした由良や、舞が元気を無くしていたことに気づきこっそりと心配していた「なにわバードマン」のメンバーの姿が描かれた今回の放送。

SNSでは「由良パイセン・・・! ほれてまうやろー!!」「なにわバードマンのみんなが、舞の様子をさりげなく見守ってくれているのが良いよね」「なにわバードマン、毎度毎度涙出そうになる」など、その絆に感動したという声が寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第25回では、スワン号が最終調整に入る一方、舞の父・浩太(高橋克典)は工場を拡大する。

文/つちだ四郎

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本