再上陸の「フォーエバー」1号店は大阪に、新ディレクターも発表

2022.11.10 21:15

2023年4月に開業予定の「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」(門真市松生町)

(写真2枚)

2023年、日本に再上陸を果たす「FOREVER21(フォーエバー21)」。その新たなブランドイメージを彩る「コミュニケーションディレクター」が発表された。

2009年に日本初上陸して以来、低価格かつトレンドを押さえたアイテムの数々が若者に刺さり、国内のファストファッションブームを牽引してきた同ブランド。3年前に日本から一度は撤退したものの、復活を望む声は絶えず、今回は大阪・門真市に開業予定の商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」を皮切りに再上陸を果たす。

新たな運営元となるのは「ニコアンド」や「ローリーズファーム」を手がける「アダストリア」(本社:東京都渋谷区)で、コラボアイテムの監修や来店イベントの企画をおこなうコミュニケーションディレクターにはアーティストの青山テルマを起用。

アパレルブランド「FOREVER21」のコミュニケーションディレクターとして起用された青山テルマ

起用理由としては彼女のSNSでの飾らないスタンス、老若男女から愛される彼女の人間性などが同ブランドの新たなコンセプト「Wear No Filter」とマッチしたことにあったという。

青山といえば、日頃からインスタグラムのストーリーでの盛んな「ファン交流」が人気を呼んでおり、フレンドリーすぎるがあまり武道館ワンマンライブ(11月4日)の際には自ら「双眼鏡」を購入し、「これで絶対みんなみえる!」と投稿していたほどで、一流アーティストでありながらもファンと同じ目線に立つ青山の姿には反響が寄せられていた。

そんな現代の人々をインフルエンスする青山とともに、「かつての大量生産・大量販売・大量廃棄、といったイメージから脱却する」と公式に発表している同ブランド。「新生FOREVER21」がどのようにして生まれ変わるのか、期待は高まるばかりだ。

2023年2月21日より、公式サイト「ドットエスティ」での販売がスタートし、4月には実店舗が「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」にオープンする。

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