地上300mの「絶景」宴会、今年はレトロな掘りごたつも

2022.11.14 18:30

『かこむ de こたつ』のレトロな掘りごたつコーナー

(写真7枚)

日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の展望台で、冬の人気企画『かこむ de こたつ』が11月11日にスタートした。

地上約300mの天空庭園でこたつに入りながら絶景と食事が楽しめ、非日常を感じられると人気の同企画。2018年にスタートし、昨年まではコロナの影響で1テーブル2名だったが、今年は4人まで可能に。「すでにコロナ禍前の2019年を上回るペースで予約が入っています」と運営担当の水谷早彩香さんは話す。

また今年は、リクエストに応えて「掘りごたつ」が3卓限定で登場。近年ブームのレトロな内装の半個室空間で、若者は写真映えスポットとして、中高年はどこか懐かしい気分に浸れそうだ。

フードメニューは、例年同様の「おでん」「あごだししゃぶしゃぶ」に加え、「明太とろろ鍋」が仲間入り。豚肉や野菜たっぷりの鍋に、明太とろろを豪快にかけて味わえる(全メニューに〆のうどん、デザート付き)。

今年から登場した「明太とろろ鍋コース」(6500円/人)

少し早めの忘年会に来たという男性4人組は、「すごい綺麗な夜景で、店内は吹き抜けで開放感もあっていいですね。家にはこたつがないのでリラックスできます」と寛いでいた。

価格は1人3500円〜(展望台入場料込み)。場所は58階「天空庭園」、期間は2023年3月31日まで(除外日あり)。営業は平日・夕方4時~夜10時、土日祝・昼11時30分~夜10時。2名から予約可能で、空席がある場合のみ当日受付も可能。

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