大阪・千里中央公園の活性化計画、2023年春にカフェ開業

2022.11.17 12:15

公園内に設置される新施設の外観(イメージ)

(写真4枚)

日本初のニュータウン構想によって誕生した「千里中央公園」(大阪府豊中市)の活性化事業にあたり、2023年3月に開業するカフェやミニショップの概要が明らかになった。

「千里中央公園」は、千里ニュータウンの建設に伴い豊中・吹田両市にまたがる千里丘陵に開設された総合公園。14.2ヘクタールの敷地内に体育館やローラー滑り台、展望台などの施設があり、豊かな自然と多くの歓声が共存する。

そんな同公園のさらなる発展を企図し設置されるのが、地域食材を使った料理やソフトドリンク、アルコールが提供されるカフェや、公園で飲食可能なドリンク、アイスクリームなどが販売されるミニショップ。また、地域住民、学生、ボランティア、企業などが共同参画し「創造の場」として活用できるコミュニティスペースである。

今回、公園の活性化のため整備・運営を進める民間事業者を公募で選定。飲食店のプロデュースをおこなう「オペレーションファクトリー」(大阪市西区)は施設内のカフェを運営し、アパレルショップ「アーバンリサーチ」(大阪市西区)は公園グッズ企画商品化や菜園プロデュースをおこなうという。

運営事業者によると、「企業のノウハウを活用し、自然・公園・施設の魅力が一体化した空間づくりを進めている」としている。

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