次期朝ドラ主題歌にあいみょん「まるで花に祝われてるよう」

2022.11.15 12:45

連続テレビ小説『らんまん』で主題歌を担当するあいみょん

(写真1枚)

俳優・神木隆之介が主人公を演じる2023年度前期の連続テレビ小説『らんまん』(NHK)。その主題歌をシンガーソングライターのあいみょんが担当することが11月15日に発表された。

本作の主人公のモデルとなったのは、「日本の植物学の父」といわれる高知県出身の植物学者・牧野富太郎さん。今回の決定にあいみょんは、「自宅で大切に育てていた蘭がついに蕾をつけて紫色の花を咲かせた頃に、主題歌のお話をいただきました。1年半以上全く花が咲かなかったのに見事にシンクロ。爛漫と紫の花が咲きはじめてびっくりしました」と振りかえる。

さらに、「きっと偶然だとは思うんですが、日本の植物学の父、牧野富太郎さんをモデルとしたお話ということもあり、まるで花に祝われてるような、よろしく!と言われているような、そんな気がしてうれしくなりました」とも。

また、神木もコメントを寄せ、「大切な仲間が主題歌を歌ってくださるなんて、とても幸せです。あいみょんさんが紡ぐ素敵な歌詞とメロディーに乗せて毎朝が始まると思うと心が震えます」と、ドラマ『コントが始まる』(日テレ)以来のタッグに喜んだ。

物語では、激動の時代を夢に向かって生きた天才植物学者・槙野万太郎を神木が、その妻を浜辺美波が演じる。あいみょんは、「ただひたすらに愛する力を持つ、そんな主人公や主人公の奥さんと向き合いながら制作した楽曲です。毎朝流れると思うと、これからの朝が緊張します」と意気込みをコメントした。同ドラマは、朝ドラとしては、『エール』(2020年前期/主演:窪田正孝・二階堂ふみ)以来となる男性の主人公。舞台作品を多く手がける劇作家・長田育恵が脚本を担い、2023年春からの放送予定。

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