くわばたりえ、息子役の赤楚衛二は「自分の息子として接してる」

2022.11.18 08:30

雪乃役のくわばたりえ (C)NHK

(写真2枚)

東大阪で生まれ育ったヒロイン・岩倉舞(福原遥)が挫折と挑戦を繰り返し成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。放送に際し、岩倉家の隣でお好み焼き屋「うめづ」の女将・梅津雪乃役を演じるくわばたりえのコメントが届いた。

お笑いコンビ・クワバタオハラとして普段はバラエティ番組を中心に活躍するくわばた。今作では舞の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)の母であり、隣人として岩倉家に明るく親身に寄り添う役どころだ。

雪乃について、くわばたは「最初に台本を読んだとき、そのままの私みたいやな、ほんまにお好み焼き屋やってたらこんな感じになってたんかなと思いましたね。関西ことばやし、すごくやりやすいです。素の私なんですけど、そのまま出しすぎないようにもしています」とコメント。

また、雪乃の息子・貴司役を演じる赤楚について、「ほんまに自分の息子やと思って接しています。私にも子どもが3人いるので、貴司のことは長男だと思って話すようにしてます」とも。

『うめづ』にて、両親と話をする貴司。左から、梅津貴司(赤楚衛二)、梅津雪乃(くわばたりえ)、梅津勝(山口智充)(C)NHK

仕事で追い詰められた貴司が失踪したシーンは、「貴司が戻ってきたときは涙をこらえるのに必死でした。自分では加減してたつもりやねんけど、 貴司の頬をだいぶ力を入れてたたいてしまって。でも赤楚さんが『本当の親だったらきっとあれぐらい、いやもっときつくてもいいぐらいだから全然大丈夫です』と言ってくださって、赤楚さんを産んで良かったなと(笑)」と、撮影時を振りかえった。

最後に「『うめづ』に漂う温かさが良いんですよ。良い空気が流れているんだと思います。お好み焼きはもちろんおいしいけど、この女将に会いにいって話をしたい、話を聞いてもらいたいと思ってもらえるような女将を目指しています!」と語った。

『舞いあがれ!』の放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。

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