JR西日本、大阪・関西万博に向け大阪環状線に新駅舎の整備を発表

2022.11.19 06:15

弁天町新駅舎のイメージ

(写真1枚)

「西日本旅客鉄道(JR西日本)」(本社:大阪市北区)は18日、『2025年大阪・関西万博』に向けた取り組みを発表。大阪環状線「弁天町駅」(大阪市港区)を改良し、新駅舎が誕生する。

万博会場へ直通する大阪メトロ中央線との乗換駅となる大阪環状線「弁天町駅」。今回の工事は乗換の安全性を向上させたうえ、既存施設の老朽化やバリアフリー課題の解消を目的とするもの。

新駅舎は既存の南北改札の間に位置する場所に整備し、新改札口(仮称:新南口・新北口)を設置する。さらに大阪メトロ「弁天町駅」東口改札との乗換を、段差なくフラットにするため「連絡通路」を改修。工事は2022年内に着手し、2025年春の完成を目指すという。

また、JRゆめ咲線では万博来場者に備え1時間あたり最大12本増発するほか、新大阪駅〜桜島駅間(大阪駅経由)を直通する臨時列車を運行するなど、輸送力の強化を図るとしている。

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