福原遥、目黒蓮演じる柏木は「舞がムキになる初めての相手」

2022.11.21 08:30

「航空学校編」でのヒロイン・岩倉舞(福原遥)(C)NHK

(写真2枚)

空にあこがれるヒロイン・岩倉舞(福原遥)が、やがて航空業界に足を踏み入れ成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。第8週から始まる「航空学校編」の放送に際して、ヒロイン・岩倉舞役を演じる福原遥がコメントを寄せた。

第8週からは、舞が目標だった航空学校に入学し、新たな舞台に挑戦する姿が描かれる。福原は「本当に難しい専門用語が多くて、セリフに苦戦しました。こんなに頭が良い航空学生のセリフ、どこから覚えよう・・・と。単語をひとつずつ必死で覚えて、意味を実際の訓練生の方に教えてもらい、助けていただきました。まず言葉の意味を知って、あとはひたすら口に出して読んで、耳で聞く・・・。目と口と耳、全部に入れて覚えました」と、難しさを語った。

また、撮影前に講習を受けて許可書を取得したうえで、実際に訓練区域内を少し飛行したという福原。「一生体験することはないだろうなと思うような体験をさせていただきました! 操縦桿を少し動かすだけで機体は結構曲がるので緊張しましたね。小型飛行機のプロペラの音がすごく体に響いたのも、印象に残っています。お芝居するうえでとても役立つ体験でした」とコメント。

面接会場にて、面接を受ける舞と柏木。左から、柏木弘明(目黒蓮)、岩倉舞(福原遥)(C)NHK

そして新たなキャラクターも続々と登場する「航空学校編」。福原は、舞と同じチーム生である柏木弘明(目黒蓮)について、「柏木さんと舞は、正反対の2人」と分析する。

「柏木さんの登場シーンは、私自身も『なに〜〜〜(怒)!?』と思ったぐらい、本当に失礼でしたよね(笑)。でも、舞がムキになったり怒ったりする相手って、お兄ちゃんは別として初めてなんです。けんかしながらもなんでも言い合える、そんな関係性がすてきだなと思いました。舞が人と言い争うシーンはほかにあまりないので、撮影もすごく楽しかったです」と振りかえった。

最後に「今週以降は、個性豊かなメンバーとの掛け合いも増えていきます。テンポよく演じてコメディー要素も楽しんでもらえたらいいなと思っていますので、みなさまどうぞお楽しみに!」と、視聴者へのメッセージを送った。『舞いあがれ!』の放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。

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