大谷亮平、高校ラグビーハイライト番組の司会に「自分と重ねて」

2022.11.24 07:15

『KOBELCO スポーツスペシャル ノーサイド劇場〜高校ラグビー青春ノンフィクション〜』(MBS)の司会を務める木下彩音(左)、大谷亮平(23日・大阪市内)

(写真2枚)

今や冬の風物詩ともいえる『第102回全国高校ラグビー大会』が12月27日からラグビーの聖地「東大阪市花園ラグビー場」(大阪府東大阪市)で開催。そのハイライト番組『KOBELCOスポーツスペシャル ノーサイド劇場〜高校ラグビー青春ノンフィクション〜』(MBS)の記者会見が11月23日に同局でおこなわれ、司会を務める大谷亮平と木下彩音が登壇した。

先日とある強豪校の練習を訪れ、「高校生はまだ子どもでかわいらしいという印象があったんですが、圧倒されました。体格やプレーのすごさは想像していたんですが、高校生ならではの若さからくる空気感は胸にくるものがあった」と感想を語った大谷。

そして、「高校生活という限られた時間のなかで一生懸命部活に打ち込んでいて、間違いなくここにはドラマがある。彼らのストーリーにすごく興味がありますね」と、番組に期待をふくらませた。

番組で本業ではない司会に挑戦する大谷だが、「バレーボールの強豪校で部活に取り組んだ身として、番組を収録しながら当時のことを思い出すと思います。自分と重ねて、自分の気持ちをのせながら熱い思いを届けられれば」と、自身の司会像をイメージ。

続けて、「20年以上前の高校時代を思い出すと、あの頃って何が楽しかったんだろう、と思います。とにかくきつくて苦しくて、楽しさをどう生み出したらいいのかという高校生活だった。今は指導方法が変わって、笑顔もあるし監督も褒めてくれる。若いアスリートがどんどん世界に羽ばたいていっているということは、きっといい方向に向かっているんだろうなと想像します。後のことを考えずにのびのびと、仲間と一緒に思いっきり悔いのないように戰って欲しいですね」と、高校ラガーマンにエールを送った。

番組は1回戦から準決勝までの各試合開催日の深夜および決勝戦の前夜に放送。大谷、木下と元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗がスクラムを組み、泥と汗と涙にまみれた高校ラガーマンたちの物語を届ける。

取材・文・写真/上地智

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