関西人向け「別寅」伊達焼が仲間入り、ローソン100円おせち

2022.12.26 17:15

今年は全45種、ローソン100の「100円おせち」

(写真5枚)

まもなくコロナ禍で3回目となる新年が訪れるが、久しぶりに家族や親戚と集まるという方も多いのでは? 少人数だけでなく、急な集まりにも便利な「100円おせち」が、12月25日から「ローソンストア100」で発売された。

■ 今年は8種類の新商品・全45種類

2012年に販売がスタートし、巣ごもり需要が拡大した2020年は230万個を売り上げた「100円おせち」。「好きなものだけ欲しい」「1品だけ買い足したい」「食べ切れる量が欲しい」など、使い勝手の良さで年々人気を高めている。2021年は300万食の販売を記録し、累計1200万個の売り上げを突破した。

100円という破格の秘密は、パッケージデザインの統一、シーズンオフの工場ラインの活用など多岐に渡る企業努力によるもの。今年は原材料高騰や為替変動による食品の値上げが続いたが、物流改革、原材料や資材の早期確保により、今年も高級食材を含め、すべてのおせちが全品100円をキープ。 今年は新商品が8品、全45種類と最多のラインアップで年末年始の食卓を彩る。

なかでも注目は関西おせちの定番「伊達焼」。「関西では伊達巻よりも伊達焼をおせちに入れる」という声を聞いた同社の担当者が、関西の大手メーカー「別寅」にコンタクトを取り、100円おせち用に商品を開発。伊達巻よりも固めで甘みが強い伊達焼が、全国の「100円ローソン」で購入できる。

100円おせち詰めてみた!新入りのデザートで一気に華やか。右皿の左下が別寅の「伊達焼」

■ 新入りのデザートで、華やかに

できるだけ安く仕上げたい・・・ということで、「ダイソー」など100円ショップで買えるピックやおかずカップ、100円からインテリア雑貨が揃う「ナチュラルキッチン」で、来年の干支・うさぎのモチーフの小鉢を購入。

今年度から、うさぎや梅などのモチーフがかわいらしい「白梅ようかん」「市松ようかん」のスイーツおせちが仲間入りしており、お重が一気に華やいだ。

手軽で使い勝手も抜群、そして物価高の今、リーズナブルな価格が何よりうれしい『100円おせち』は、12月25日から全国の『100円ローソン』で発売スタート。

取材・文/野村真帆

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本