大阪・ニフレルに約2mmのイイダコの赤ちゃん、期間限定で展示 

2022.12.24 10:15

「NIFREL(ニフレル)」で展示中のイイダコの赤ちゃん

(写真2枚)

商業施設「EXPOCITY」(大阪府吹田市)内のミュージアム「NIFREL(ニフレル)」に、同施設で生まれたイイダコの赤ちゃんが期間限定で展示されている。

卵の様子が飯粒のように思われることから名前のついた「飯蛸(イイダコ)」。同施設では卵のふ化にあたり、親ダコが新鮮な海水を送る様子などをバックヤードで観察しながら飼育され、11月30日から12月7日にかけて約2mmの赤ちゃんが118匹誕生した。

飼育担当者は、イイダコの赤ちゃんの飼育で水質や水温の管理、小さい体に合わせたエサの準備に苦労するも、現在では自分より大きいエサを食べるなど元気に育っていると話す。観賞では、お気に入りの貝殻の中からちょこんと顔を出す姿などが見られる。

そのほか、イイダコの成体(全長約20cm)も同時に展示。ニフレル1階の「わざにふれる」ゾーンにて。2023年2月下旬終了予定。

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