朝ドラ・祥子に本音を明かす舞、「ばんばの言葉」トレンド入り

2022.12.22 19:55

舞(福原遥)の話を聞く祥子(高畑淳子)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪で生まれ育ったヒロインが、やがて「空」に惹かれ成長する姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。12月22日放送の第59回では、舞が東京から来た小学生・朝陽との交流を深めるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

祖母・祥子(高畑淳子)の家で幼なじみの貴司(赤楚衛二)と再会した舞(福原遥)。どこか元気のない舞に、貴司は「舞ちゃんは自分の気持ち、ちゃんと言えてる? 何か悩んでんねんやったら、しんどなる前に吐き出した方がいいで」と語りかける。

その夜、祥子に「入社の延期がショックだった」と本音を吐露する舞に、「いつかは空も晴れる。それまで、でくっことば、やればよかとじゃなかか」と語りかける。

また五島での日々を重ねるうち、舞は東京からやってきた小学生・朝陽(又野暁仁)と少しずつ距離を縮めていく。そんななか、朝陽の母・美知留(辻本みず希)は、朝陽がほかの子どもたちとは違うということに悩み、追い詰められていることを明かすのだった。

舞の本音や美知留の苦悩に、耳を傾ける祥子の姿が放送された第59回。かつて貴司も「周りに合わせんでよか」という祥子の言葉で楽になったことが明かされ、SNSでは「舞ちゃんの心の内も、朝陽母の悩みも、ただ黙って聞いてくれるばんばの傾聴力の高さよ・・・」「私も祥子さんみたいな人になりたい」「ばんばの言葉にまた勝手に涙が出るわ」といった意見が寄せられ、ツイッターのトレンドには「ばんばの言葉」が浮上していた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第60回では、星空が好きという朝陽のため、舞が星を見るのに1番いい場所を探す。

文/つちだ四郎

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