台所? エアコン? 大掃除、ダスキンに頼むならどこにすべき?

2022.12.29 15:15

カビや水アカが気になる浴室は「ハウスクリーニングしたい場所ランキング」3位

(写真2枚)

この時期になると憂鬱なのが、年末の大掃除。レンジフードや窓ガラス、お風呂場、トイレなど、どうせやるなら気持ちよく新年を迎えるためにくまなく綺麗にしたいところだけれど、1人(または家族)だけでは手が回らないという人も多いはず。

そんなときに頼りになるのがお掃除のプロ。できるところは自分たちでなんとかするとして、どこか一カ所プロに任せるならどこがいい? 「ダスキン」(本社:大阪府吹田市)の広報・橋本さんにオススメを訊いた。

■ オススメはずばり「水回り」

キッチン、浴室、洗面所、トイレなどの水回りは使用頻度が高いため、日常的に掃除する箇所でありながら、水アカやカビといった頑固な汚れが付きやすく完璧に掃除するのは難しい厄介なスポット。そのため、定期的にプロに掃除を依頼をしてキレイな状態へリセットするのがおすすめだという。

なかでも浴室は、湯アカや石けんカス、皮脂汚れ、湿気によるカビなどでさまざまな汚れが付きやすく、「ハウスクリーニングしたい場所ランキング」(アンケートサイト「ボイスノート」2022年より引用)では3位にランクインしている。

理由としては「いつも入る場所だし、清潔に入浴したいから」「天井が汚れているけど、自分ではなかなか掃除できないから」「見えない部分も含めピカピカにしてみたい」「蛇口やシャワーヘッドなども腐食気味、キレイにしたい」など、身体を綺麗にする場所だからこそ自分では取り切れない汚れまで徹底的に除去したいという意見が多く見受けられた。

「ダスキン」に依頼する場合「蛇口やシャワーも掃除範囲に含まれます。ハウスクリーニングの会社によって、掃除範囲は異なりますので、事前に確認することをおすすめします」とのこと。ちなみに、同社の浴室クリーニングの標準料金は1万9800円(税込)となっている。

■ プロに任せたあとは「ついでおそうじ」キレイをキープ

「ダスキン」では、掃除以外のなにかをしたついでに1〜2分ほどの短時間でする「ついでおそうじ」を推奨。入浴後に掃除用ブラシで浴槽の隅やカビの生えやすい箇所をこする、浴室の床や壁全体にシャワーで水をかけながら、カビの栄養になる水アカや石けんカスを洗い流すといった簡単な手入れが重要だという。

天井などの手が届かない場所については、「なにかをしたついでに掃除するには、手間や時間が必要なので、『ついでおそうじ』には向きません。そのような場所は、週に1回、月に1回など自分なりに頻度を決めて掃除する時間を確保しましょう」と定期的な清掃を呼びかける。

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