朝ドラ・舞への従業員の嫌味に、SNSざわつく「感じ悪っ」

2022.12.28 19:45

休憩室にて肩をほぐしていたところ、山田から嫌味を言われる舞。左から、山田紗江(大浦千佳)、岩倉舞(福原遥)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪で生まれ育ったヒロインが「空」に出会いパイロットを目指す連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。12月28日放送の第63回では、舞が工場で働くようになり1カ月が過ぎ、父・浩太は経営状態を改善させようと頭を悩ませるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

舞(福原遥)が父・浩太(高橋克典)の工場を手伝いはじめてから1カ月が経ったものの、経営状態は改善しないまま。浩太は社員を集め、コストを下げて利益を上げていくための知恵を募るが、具体的な策は出ず、社内は険悪な雰囲気に包まれる。

工場が苦境に陥るなか、妻子を抱える従業員の章(葵揚)は条件のいい会社に誘われ揺らいでいた。一方、舞は商品梱包の仕事を通じて、父の仕事の精密さや工場経営の偉大さを知る。そんなある日、太陽光発電に関する新規の仕事が舞い込み、工場は久しぶりに活気づくのだった。

舞が工場で働くうち、昔から働いている章や経理の古川(中村靖日)の家庭事情に触れるシーンが描かれた今回の放送。

その一方、舞が休憩時間に肩をほぐしていると、従業員の山田(大浦千佳)に「『私頑張った』ちゅうアピールかと思いましたわ」と嫌味を言われるシーンもあり、SNSでは「えっ、感じ悪っっ」「山田さんって結構前からいるのに舞ちゃんにあんなこと言うのビックリした」「それだけみんな余裕がなかったんだと思えて切ねえ」など、さまざまな意見が寄せられた。

2023年1月4日に放送される第64回では、兄・悠人(横山裕)が珍しく工場を訪問する。NHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

文/つちだ四郎

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