レゴもここまで来たか、江戸の名作「富嶽三十六景」を組み立てる

2023.1.3 09:00

2023年2月1日に発売される「レゴ アート 葛飾北斎『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』」

(写真3枚)

玩具メーカー「レゴ・ジャパン」(本社:東京都港区)から、思わず「ここまで来たか」と言いたくなるような新作が登場。日本のアート界のなかでも最高峰と称される、葛飾北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』をモチーフにした商品が、2月1日に登場する。

2022年6月に、世界的に有名な絵画『星月夜』(フィンセント・ファン・ゴッホ)とコラボした商品が登場した際は、完売店が相次ぐほどの人気っぷりに。ただ作るだけではなく、ひとつの「大人の趣味」として楽しめるようにと、アート作品のほか、最近では「エッフェル塔」や「フェラーリ」など、趣向を凝らした商品が多数登場してきた。

今回発売される「レゴ アート 葛飾北斎『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』」は、「アートと日本文化を愛する人々に」ということで製作され、作品本来が持つ、奥行きのある線や複雑な形状までもを再現。全1810ピーズから成る超大作だ。

ピースは全1810、長い道のりとなりそう

デザイナーのアンネメッテ・バスカー・ニルセン氏は、「このセットは、ファンがリラックスして自分の流れを見つけることができるように、たくさんの方法を提供しています。組み立てのプロセスに没頭するだけでなく、作品がどのように構成されているのかを知ることができる」とコメントしている。価格はオープン。

©2023 The LEGO Group.

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