神戸空港に「サブターミナル」、国際便やミュージアムに続く進化

2023.1.8 08:15

「神戸空港」に設置されるサブターミナルのイメージ図

(写真3枚)

さらなる利用者拡大に向けて、国際線の運行計画やミュージアムの併設など、次々と新プロジェクトを手がける「神戸空港」(神戸市中央区)。そんな同空港から、新たに「サブターミナル」の設置計画が発表された。

神戸の中心地・三宮からポートライナーで約20分という好立地の同空港は、「関西国際空港」や「大阪(伊丹)空港」までの規模感はないものの、国内旅行に便利な空港として親しまれてきた。

だが近年はそんな「利便性」に加え、国内外からの新たな利用客を増やすため、「ミニチュアライフ×神戸エアポート」が2022年9月に開業。海外からも定評のあるミニチュア写真家・田中達也とコラボした展示が常設され、旅客者以外の人でも気軽に足を運べる取り組みをおこなっている。

そんな進化する空港に、「サブターミナル」の設置計画が発表。万博が予定されている2025年に受け入れを目指す国際チャーター便と国内線の増便に対応するための施設となるそうだ。さらに2030年頃には国際定期便の就航を予定しており、現在のメインターミナルはリニューアルされるという。

サブターミナルの設置計画に関して、現在神戸市は市民らの声を集めるパブリックコメントを公式サイトにて募集している。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本