転スラ主演の岡咲美保「最初と最後で劇場版のスゴさが分かる」

2023.1.3 20:00

主人公・リムル役の声をつとめた声優の岡咲美保(1月3日・大阪市内)

(写真2枚)

シリーズ累計発行部数3000万部突破の、異世界ファンタジーのライトノベル『転生したらスライムだった件』。その初の劇場版作品『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』の舞台挨拶が1月3日、大阪市内の映画館でおこなわれ、主人公リムル役を演じる岡咲美保と杉本紳朗プロデューサーが登壇した。

同映画は、人間からスライムに転生した主人公・リムルたちが、仲間のために陰謀に立ち向かう絆の物語。11月25日に公開され、5週連続でトップ10入り。観客動員数は95万人を超え(1月3日現在)、すでに香港、台湾では公開され、今月にはイギリス、オーストラリア、アメリカ、カナダ、メキシコでも公開が予定されている。

岡咲は、「明けましておめでとうございます。1月3日から劇場に足を運んでくださってありがとうございます」と挨拶。そして、大ヒットの要因について、「なんと言っても面白い! あと街中でたくさん『転スラ』を見かけて、すごく頼もしいなぁと思った」と回答。杉本は動員95万人という数字に驚きつつ、「100万人まで5万人、頑張りたい! リピートして劇場で楽しんでいただきたい!」と意気込んだ。

イベントでは、事前に公式SNSで募集した質問コーナーも実施され、「第1期前半のオープニングにはギィや第3期に登場するキャラもチラッと映っていますが、これは原作ファンへのサービスとして描かれたのでしょうか?」という質問がファンから寄せられ、2人がそれぞれ回答する場面も。

主人公・リムル役の岡咲美保(左)と杉本紳朗プロデューサー(1月3日・大阪市内)

「オープニング詐欺と言われるかもですけど(笑)、最後まで『転スラ』をアニメ化したいという目標があって、オープニングでいろんなキャラクターを出したいという思いからです」と杉本が答えると、岡咲も「あの子がいる!ということはまたやるの!? といううれしさを感じた人もいると思う。みんながいろんな想像を膨らませて、第3期への楽しみもある」と、次作への期待を膨らませた。

そして岡咲は、「最初と最後でこの劇場版のすごさが分かる。名シーンもたくさんあって、2時間弱飽きさせない! 最後の畳みかけでは、感動して、個人的にはエンドロールに『岡咲美保』という自分の名前が一番上にくるのは初めてなので、うれしいなぁと思った」と主演の想いを明かし、舞台挨拶を締めくくった。同映画は全国の映画館で公開中。

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