純烈、メンバー卒業までの１２３日に「情熱大陸」が密着

2023.1.8 06:45

スーパー銭湯アイドル・純烈（左から酒井一圭、岩永洋昭、小田井涼平、後上翔太、白川裕二郎）(C)MBS

(写真2枚)

スーパー銭湯などを拠点に活動する男性歌謡コーラスグループ・純烈。メンバーの卒業と再スタートまでの４カ月間に、『情熱大陸』（ＭＢＳ）のカメラが密着。その模様が１月８日に放送される。

グループがひとたびステージに上がると、会場は一体感に包まれ、黄色い歓声が響く。２０２２年のステージ数はおよそ３００回、テレビ番組出演１５０本、そして『紅白歌合戦』にも５年連続出場･･･と、それまであまり馴染みのなかった「ムード歌謡コーラスグループ」として確固たるポジションを築き上げた純烈。

結成１５年。絶頂期ともいえるなか、立ち上げ以来の人気メンバー・小田井が２０２２年をもって純烈を卒業した。齢５１、会社なら管理職になっていてもおかしくないが、今もなおシャツが透けてしまうほど汗をかき、歌って踊り続けている。

ステージ後の楽屋ではなかなか呼吸が整わないこともしばしばあったという。「グループのピークは今かもしれないけど、もう僕の体力のピークは過ぎていますから」。そう笑う小田井は、純烈とは違う別のステージを見据えていた。

番組は、大きな転換点を迎えた彼らにカメラを向けた。だが、そこにあるのは感傷ではなかった。スーパー銭湯でのステージを待つファンに気さくに話しかけ、散歩中に声をかけられても気軽な会話で盛り上がる、そんな飾らない等身大のおじさんたち。

ただ、小田井の穴を埋めるべく加入する新メンバーには葛藤もあったという。純烈とは、いったい何者なのか。番組では卒業と再スタートに揺れる４カ月間に密着、新たな道へ進む男たちの想いに迫る。放送は１月８日・夜１１時２５分から。

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