駿河太郎、12年ぶりの朝ドラ出演「期待を裏切りたい」

2023.1.11 07:30

朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、安川龍平役の駿河太郎 (C)NHK

(写真5枚)

東大阪と長崎の五島を舞台に、引っ込み思案だったヒロイン・岩倉舞(福原遥)が、「空」に憧れ成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。新たに出演が決定したキャスト陣よりコメントが届いた。

パイロットを夢見てなんとか航空会社の内定をつかんだものの、リーマンショックの影響で入社が1年延期になってしまった舞。さらに、父・浩太(高橋克典)の突然の死によって、実家の工場「IWAKURA」も存続の危機に陥る。そんな苦境で、舞が新たに出会う3人を演じるキャスト陣が発表された。

東大阪の工場で社長をつとめる我妻花江(わがつま・はなえ)役として登場するのは、これまで数多くのNHKドラマに出演してきた久保田磨希。

久保田は「この人とやったら、なんかおもろいことができそう。我妻が舞ちゃんに感じた第一印象です。私もそんな人間になりたいなと、今回の台本を読んで心からそう思いました」と語った。

さらに、国内トップクラスである重⼯業会社の重役・荒金正人(あらがね・まさと)役を鶴見辰吾が演じる。

浩太の元同僚でもある荒金を演じるにあたり、鶴見は「浩太役の高橋さんは、幾度となく共演してきた同い年の信頼できる俳優仲間。おかげで、本当に克典さんのお嬢さんに接しているような感覚で演じられました。それは、この年齢まで俳優を続けてきたからこそ味わえるおもしろさだと感じています」と振りかえった。

また『カーネーション』より約12年ぶりの朝ドラ出演となるのは、東大阪市の町おこしを担当する職員・安川龍平役を演じる駿河太郎だ。

舞がパイロットを志すきっかけとなった大学のサークル「なにわバードマン」のOBでもある安川を演じる駿河は、「安川は『なにわバードマン』伝説の先輩であり、人力飛行機を設計したことを誇りに思っている人物。どんなカッコいい人がやるのかと思っていたら、まさかの僕でした。いい意味で皆さんの期待を裏切れればと思います」と意気込みを見せた。

『舞いあがれ!』の放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。

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