大河ドラマ「どうする家康」第3回・三河平定戦

2023.1.16 06:45

信長側に寝返るよう、松平元康(左、松本潤)すすめる水野信元(寺島進)(C)NHK

(写真7枚)

俳優・松本潤が主演を務め、戦国乱世を平定させた江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を中心に描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「三河平定戦」と題する第3回(1月22日放送)では、のちの徳川家康となる松平元康が織田と今川の間で揺れ動く。

松平元康(松本潤)と家臣が籠城する大高城が織田軍に包囲され、絶体絶命となった前週の第2回(1月15日放送)。信長が兵を引き上げた隙に、元康は妻の瀬名を残す駿府に帰ろうとするが、家臣団からは猛反対を受ける。しぶしぶ三河へ向かう元康だが、道中で松平軍は敵の罠にはまり壊滅状態となる。負傷した家臣たちと岡崎の大樹寺へ逃げ込んだ元康は、今一度三河を平定することを決意、本領の岡崎に入る決断を下すのだった。

第3回では、元康が三河の織田勢を討ち払う決意をするも、弱小の松平軍はまったく歯が立たない。さらに今川家の当主となった今川氏真(溝端淳平)が援軍をよこす気配はなく、家臣の本田忠勝(山田裕貴)らは、織田に寝返るべきだと言い始める。

しかし、駿府に愛する妻・瀬名(有村架純)と子どもを残す元康は、今川を裏切ることはできないと悩む。そんな中、伯父の水野信元(寺島進)が岡崎城にある人を連れて来る。それは、16年前に生き別れた元康の母・於大(松嶋菜々子)で・・・。

本作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康を主人公とし、自らの弱さを歯がゆく感じる繊細な少年が、次々に襲い来る窮地に次々と決断を迫られながらも、個性的な仲間とともに命からがら生き延びてゆく物語。放送はNHK総合で毎週日曜夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは午後6時からスタート。

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