若手実力派・中川大志、覚悟の初座長公演に「情熱大陸」が密着

2023.1.15 07:15

『情熱大陸』に登場する俳優・中川大志 (C)MBS

(写真2枚)

2022年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で畠山重忠役を演じ、主演の小栗旬との一騎打ちが「神回」と注目を集めるなど、若手実力派として幅広い層から注目を集める俳優・中川大志。彼の初座長公演に『情熱大陸』(MBS)のカメラが迫る。

1998年生まれの24歳。2009年にNHK『わたしが子どもだったころ』で俳優デビューし、2011年最終回の視聴率40%を記録したドラマ『家政婦のミタ』で一家の長男を演じ、一躍注目を集めた中川。

2019年には『坂道のアポロン』と『覚悟はいいかそこの女子。』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、携帯電話会社のCMでのコミカルなキャラクターが「同一人物とは思えない」と話題になるなど、演技の幅は広い。

いまやトップ俳優の1人に名を連ねようとしているが、中川は「芝居やパフォーマンスに関しては負けないと思っている。ただ同世代が爆発的に人気になっているなか、自分は爆発的に人気が出た自覚はない、もっと結果が欲しい・・・」とポツリ。

携帯電話CMのキャラクターも印象深い中川大志 (C)MBS

芝居に愚直で貪欲、そして野心家でもある中川とはどんな人間なのか。番組のカメラは、大河ドラマの殺陣ができ上がるまでの様子を撮影。中川自身が信じる芝居への強いこだわりが明かされる。

さらに2022年秋には、未知の領域である舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』に挑んだ中川。初舞台にして初座長。ドラマや映画とは違って毎回、同じセリフを何度も繰りかえしながら少しずつ作り上げてゆくのが舞台の世界だ。

日々おこなわれる稽古、先輩や仲間の俳優たちに置いて行かれているのではないか。本当に自分の芝居は正しいのか・・・。自問自答を繰りかえし、眠れない日々が続いたという。

初日の幕が上がるとき、果たして成長した姿を見せることはできたのか。 番組では、取材に対し実直に本音を語る1人の若手俳優が、もがきながらも新たな一歩を踏み出す姿を見つめた。放送は1月15日・夜11時15分から放送される。

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