揺るぎないヒロイン、工藤美桜「この仕事のために生きている」
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映画『まくをおろすな!』に出演する女優の工藤美桜
仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー ゴースト』(2015年)やスーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』(2020年)でヒロインの座につき、瞬く間に認知度を上げた工藤美桜。そして現在は、まだ23歳でありながらも、女優・モデルとして突き進む。
絶賛公開中の映画『まくをおろすな!』では、主演・越岡裕貴(ふぉ〜ゆ〜)のバディをつとめる工藤。殺陣あり、歌あり、ダンスありのエンタメ時代劇に挑んだ手応えを訊くと、彼女の口からは何度も「好き」という言葉が。今回は「今、頑張りたい」という芝居について、話を訊いた。
取材・文/Lmaga.jp 写真/バンリ
■ 欲深く、貪欲に「自分もそのステージに行けたらいいな」
小学4年生の頃に始めた読者モデルがきっかけで、芸能界入りを果たした工藤。映画『心霊写真部 劇場版』(2015年)で初の映像作品に挑み、のちに中学では演劇部にて芝居の勉強をスタート。そんな新人時代を、工藤は「とにかく無我夢中だった」と振りかえる。
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そして自身のターニングポイントとなったのは、仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー ゴースト』(2015年〜2016年)。「現場での居方もわからないし、滑舌もめちゃくちゃ悪いし、発声も分からないから、セリフを覚えて言うだけ。何度も怒られましたが、周りの方を見て『自分ってだめだなぁ』と感じ、そこで芝居をより頑張っていきたいと思うようになりました」と。話ぶりも纏う雰囲気も柔らかい彼女だが、芝居の話をする姿からは、太く強い意志が垣間見える。
23歳とはいえど、芸能界でまばゆい活躍を見せるライバルはたくさん。同世代の俳優を意識することも多いといい、「スーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』(2020年〜2021年)では同世代が多いなか、みんなが監督に食らいついていく姿を見て『自分も負けてられない』『もっと、もっと』と思い、いろいろ挑戦する決意をしました」。
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「比べてるわけではないですけど、当時一緒に出演していた仲間とかも映像で主演をやってるので、自分もそのステージに行けたらいいなと思います。基本、この仕事が好きで、ほぼこの仕事のために生きているという感じなので(笑)」と、笑顔をこぼす。
■ 特殊な設定にも「どんなふうに演じたら魅力的に映るかな」
映画『まくをおろすな!』では、近松門左衛門(モン太)を演じる工藤。役どころは今でいう「脚本家」で、史実上では男性。そして前述にもあったが、同作は単なる時代劇ではなく、エンタメ時代劇・・・要するに「なんでもあり」な作品なのだ。
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「『どんなふうに演じたら魅力的に映るかな?』って考えていて、近松門左衛門が書いた『曽根崎心中』(1703年)を読んでも難しく、『男の子に寄せた方がいいのかな?』と監督に相談したときに、『橋本環奈さん演じる『銀魂』の神楽ちゃんが1番近い』とおっしゃっていたので、それを想像したらイメージがつきやすかったですね」と、役づくりを明かす。
そして、「今まで演じたことのない役柄なうえ、歌もダンスも殺陣もあったので、やっぱり終わったあとは『やりきった』という達成感があったし、経験できてすごく良かったなと思います。観ていただいた方にどう言っていただけるのか、ドキドキしますが、『これをできたから、今後もいろいろできるだろうな』と自信に繋がる作品となりました」と、大役をつとめ上げた本作に期待を込めた。
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◇
映画『まくをおろすな!』は、全国公開中。
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