舞いあがれ!第16週振りかえり・母と私の挑戦

2023.1.20 08:15

工場に来たある人に驚く舞(福原遥)とめぐみ(永作博美)(C)NHK

(写真5枚)

空を飛ぶことに憧れを抱くヒロイン・舞が、生まれ育った東大阪で「ものづくり」の喜びを実感しながら成長する姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。1月21日は、「母と私の挑戦」と題する第16週(1月16日〜20日放送)を振りかえる。

旅客機のパイロットとなるべく、無事に航空会社からの内定を得たヒロイン・舞(福原遥)。しかし、父・浩太(高橋克典)が急逝し、浩太が経営していた「株式会社IWAKURA」の社長の後継には、母・めぐみ(永作博美)が就任することになる。

浩太の遺志を継ぎ、工場の経営を続けることに決めためぐみを、舞はそばで支えることを決める。舞は恋人の柏木(目黒蓮)にもその決意を伝え、2人は別々の道を歩むこととなる。そして、内定していた航空会社の内定を辞退し、「IWAKURA」の一員として、母と会社の立て直しに取り組んでいくことを選ぶのだった。

社長として経営が傾いている「IWAKURA」の再生に取り組むめぐみは、経費削減や人員整理を行ない、融資元の信用金庫から返済期限の延長を得る。しかし、その猶予は半年。そこでめぐみは新規の仕事を獲得するべく営業に注力するとし、舞が営業に加わることを従業員たちに報告する。めぐみの説明を受け、素人で未経験の舞が営業に加わることには従業員たちからは厳しい声も上がる。

新規の受注獲得を目指す舞は、営業を担当する藤沢(榎田貴斗)の行動にならって単独で飛び込み営業に臨むも、門前払いが続く。そして取引先の名簿にあった「カワチ鋲螺」を訪れた舞は、亡き父と長年の付き合いであった課長の森本(森本竜一)と出会う。

ただ単純に新規の仕事を得ようとする舞に、森本は今の「IWAKURA」には信用が足りないこと、そして「今御自身の会社がどんなレベルの製品やったら引き受けられるのか、ちゃんと理解してはりますか?」と指摘する。森本の言葉に、舞は自身が商品知識や自社の強みを理解していないことに気付き、返す言葉が見つからないのだった。

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