朝ドラ・久留美の恋、SNSはなぜか心配の声「幸せになって」

2023.1.17 19:45

舞(福原遥)と話をする八神(中川大輔)と久留美(山下美月)(C)NHK

(写真5枚)

長崎・五島と東大阪を舞台に、ヒロインが多くの人々との出会いを通し成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。1月17日放送の第73回では、改めてねじの勉強をはじめる舞だが、営業活動がうまくいかず落ち込んでしまうシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

営業活動をはじめた舞(福原遥)は、母・めぐみ(永作博美)とともにベテラン従業員の笠巻(古舘寛治)からねじの講習を受ける。そんな折、実家に兄・悠人(横山裕)が訪れ、工場を潰してマンションを建てるよう勧める。借金を返済し家賃収入が得られるという、悠人なりに家族を想っての提案だったが、舞とめぐみは工場を守ることを選ぶ。

ますます営業に励むもののうまくいかず、工場の役に立ててないことに落ち込む舞。しかし、幼馴染の貴司(赤楚衛二)からのハガキや親友の久留美(山下美月)との会話で元気を取り戻すのだった。

久留美が、職場の同僚で医師の八神(中川大輔)と交際をはじめたことが明らかになった今回の放送。久留美が以前アルバイトをしていたカフェ「ノーサイド」で、幸せそうな2人が描かれていたものの、SNSでは不穏な空気を感じ取る人も。

幼い頃に両親が離婚し、仕事がうまくいかない父を支え続けてきた苦労人な久留美だけに、視聴者からは「とりあえず八神先生がまともな人であることを1番願う回だったな」「八神先生が本当にいい人でありますように・・・」「久留美ちゃんが泣くことがない展開だといいんだけど一抹の不安が・・・」など、久留美の幸せを願う声が相次いでいた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月18日放送の第74回では、舞がねじの勉強に夢中になる一方、取引先のひとつが赤字であることが判明する。

文/つちだ四郎

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