屋台グルメを食べ歩き、梅田の「台湾フェス」が本場さながら

2023.1.19 12:30

現地のスパイスによる味付け&タピオカ粉100%でザクザクに揚げた台湾料理店「故郷」の「ジーパイ」(小640円・大1082円)

(写真4枚)

台湾フードが楽しめるイベント『台湾の世界』が、1月18日から百貨店「阪神梅田本店」(大阪市北区)でスタートした。

若者人気のお店から、知る人ぞ知る名店まで、関西で本場さながらの味を誇る台湾料理店が集結した同イベント。2022年3月の初開催時は関西在住の台湾人も多く訪れ、会場に台湾語が飛び交うなど、現地の雰囲気が感じられる催しとなったという。

担当バイヤーは「今回は魯肉飯やジーパイなど、夜市の定番フードを多く揃えました。また昨今現地の屋台で人気の、衣がサクサクな台湾ドーナツもセレクトしており、鮮度も大切にしています」とコメント。会場は台湾提灯で飾られ、台湾の夜を彷彿とさせる空間となっている。

台湾・薬膳料理研究家の宮武衣充さんのおすすめ店は、大阪・野田に店舗を構えるニッチな老舗「故郷(クーシャン)」。その理由については、「ここは台湾出身のお母さんが仕込みをしていて、良い意味で日本人の口に合うようなアレンジなどがされていないので、本物の味がするんです」とのこと。店名通り、故郷の味が楽しめそうだ。

同店では、台湾風唐揚げ「ジーパイ」(640円〜)と、甘さが特徴の「台湾ソーセージ」(682円)を販売。「ジーパイ」は、タピオカ粉100%のザクザクな衣と、本場のスパイスによるエスニックな味付けが食欲をそそる。初日のオープン直後から、台湾ビールを片手に夜市フードを堪能している人々が見受けられた。

期間は1月23日まで。営業時間は朝10時〜夜8時。開催場所は「阪神梅田本店」1階の食祭テラスにて。

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