節分に新時代・スイーツ系な恵方巻【京都ホテル編】

2023.1.28 14:00

ホテル日航プリンセス京都「チョコレート恵方ロールケーキ」(1本2500円)

(写真3枚)

七福神にちなんで7種の具を海苔で巻き、「商売繁盛・無病息災」を願って食べる恵方巻。元々は大阪の文化だったが、2005年に入って、全国のスーパーやコンビニでも発売され、街中の料理店やホテルまでもが恵方巻を取り扱うようになった。

その結果、他店とは違う差別化に拍車がかかり、華やかな見た目や高級食材を使用した恵方巻などが誕生。ホテルの恵方巻にも進化の波が押し寄せた。そんな進化系恵方巻のなかでも「スイーツ系」恵方巻が京都のホテルで続々登場。海苔巻が苦手な方でも家族揃ってバラエティー豊かな節分を楽しめる。

金粉きらめくおしゃれ系恵方巻

「ホテル日航プリンセス京都」(京都府京都市)
酢飯と主役の卵を生クリームとイチゴに代えて、海苔に見立てたパリパリのチョコで包んだ「スイーツ系」恵方巻。ブラックココアのロールケーキは、白と黒のコントラストが海苔巻きを彷彿させる。コーティングしているチョコには金色のラメが光り、高級感を与える一品。

「チョコレート恵方ロールケーキ」/価格1本2500円/期間:2日・3日(予約受付中)

可愛らしいリボンが映える乙女系恵方巻


HOTEL GRANVIA KYOTO「あまおう苺の恵方ロール」/(1本1200円)

「HOTEL GRANVIA KYOTO」(京都府京都市)

まるで玉手箱のようにリボンを巻かれた姿が特徴的な恵方巻。直径4センチと女性でもかぶりつける大きさで、ラッピングにより海苔巻感を演出。しかし具材は生クリームにチョコレート風味の生地で巻いた「あまおう苺」が目一杯に詰まっており、スイーツ感満載。ラッピングを外せばロールケーキに早変わりするため、食卓には可愛らしいリボンが華やかに並ぶ進化系恵方巻。

「あまおう苺の恵方ロール」/価格1本1200円/期間:2日1日〜3日(昼12時〜夜7時、予約は1月30日まで)

■シンプルなふわふわ生地のフルーツ系恵方巻

ホテルオークラ京都「恵方ロール」/(1本1620円)

「ホテルオークラ京都」(京都府京都市)

チョコレートの生地にまるごと苺がはいった進化系恵方巻の王道をあえて外し、原点回帰のようにふわふわの卵の生地にフルーツのはいったロールケーキな恵方巻で勝負。苺やキウイフルーツにオレンジを具材としたフルーティーな味わいは、節分の「ちらし寿司」や「寿司」といった節分料理の食後のデザートとして楽しめる。小さめサイズで3本セットとなっているため、スイーツ好きな家族とシェアできる。

「恵方ロール」/価格3本セット1620円/期間:2日1日〜3日(予約受付中)

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