朝ドラ・章兄ちゃんの助太刀、SNSでは賛否「どうかと思う…」

2023.1.19 19:45

ネジの設計がうまくいかず心配する舞(福原遥)とめぐみ(永作博美)(C)NHK

(写真5枚)

幼き頃に見た飛行機に憧れ、「空」の世界に足を踏み入れたヒロインの成長を描く連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。1月19日放送の第75回では、大口の仕事が入ったものの設計ができる従業員がいない工場に、ある人物が助っ人として現れる(以下、ネタバレあり)。

舞(福原遥)の営業が実を結び、「カワチ鋲螺」との取引が決まったことで湧き立つ工場の従業員たち。しかし、これまでねじの設計を担当していた章(葵揚)はほかの会社に移っており、章から引き継いだ従業員・尾藤(中村凛太郎)が試作品作りを試みるも、失敗してしまう。

そんな状況を見かねた舞は、こっそりと章に連絡を取り試作を手伝ってもらうことに。さらに、山田(大浦千佳)をはじめとする従業員が終業後も試作品作りに協力し、工場のメンバーは一丸となるのだった。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1615850525743882241

工場への思い入れは強いものの、家族のことを考え泣く泣く会社を去った章が登場した今回の放送。転職先である工場の社長にも話をし、遅くまで試作品作りを手伝った章に、SNSでは「義理人情にアツイ男かっこええ」「再就職先の了承を得てからこっちにくる章兄ちゃんまじで真面目の鑑・・・」といった声が相次いだ。

一方で、他社の従業員となった章に無償で手伝ってもらうことに関し、「うーん・・・この舞ちゃんの甘ったれさはどうかと思ってしまう」「章兄ちゃんおらんかったらかなり詰んでた状況だと思う」「出来ないこと、やめた人に頼ってその場をしのいでも品質管理保てへんよ」と厳しい声もあがっていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月20日放送の第76回では、舞の母・めぐみ(永作博美)は、土地と工場を投資家である兄・悠人(横山裕)に買ってもらうことを従業員に告げる。

文/つちだ四郎

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