兵庫の海で安藤サクラが突然の行動、地元の母がやさしく扶助

2023.1.24 19:15

ドラマ『旅屋おかえり』兵庫編のワンシーンより、神戸市長田区の鉄板焼き店を訪れるおかえり(安藤サクラ) (C)NHK

(写真5枚)


旅の代行を生業とするレポーターの丘えりか、通称・おかえりが「あるひとの思い」を背負って各地の旅先に出向くドキュメンタリータッチのドラマ『旅屋おかえり』(BSプレミアム)。2月に放送される兵庫編を前に、おかえりを演じる安藤サクラからコメントが届いた。

全国行脚の珍道中でどんな風景や人との出会い、地元の名産が待っているのか、ゆったりと視聴者と追体験する同ドラマ。2022年の秋田編、愛媛・高知編に続き、1月に長野編、2月に兵庫編が放送される。

ロケ地が神戸や赤穂をはじめ、瀬戸内海の淡路島から日本海側の城崎まで広範囲におよんだことで、「今回は兵庫県各地で撮影をおこなったので、さまざまな表情があるんだなという印象を持ちました」と安藤。

「例えば、同じ海といえども北の日本海と南の瀬戸内海では表情が全く違っているし、それぞれの土地の『笑い』なども各地で全然違う印象を受けた」と話す。

また、「みなさまがアットホームに迎え入れてくださって、撮影じゃない時間もとても楽しく過ごせました」と各ロケ地を満喫した様子。

夏のロケ地・赤穂では海を望む宿に宿泊し、「撮影が終わって何となく海のほうに歩いて・・・、そのまま泳いでいました(笑)。そのときに『気持ちよかったでしょー』って、(宿の)お母さんがタオルを持ってきてくださって。翌日もとてもリラックスして撮影に臨むことができました」と、振りかえる。

さらに、自身がヒロインを務めた連続テレビ小説『まんぷく』のオープニングのロケ地としても知られる淡路島も訪問。「思い入れのある『まんぷく』以来、久しぶりに淡路島で撮影できたことも感慨深く、うれしい時間になりました」と喜んだ。

2月1日・2日の夜7時から放送される兵庫編では、ある俳優が若いころに世話になった民宿の兄弟に手紙を渡してきてほしい、とおかえりに旅の依頼が来る。どうやらその兄弟、今では修復不可能なほど仲たがいしているらしく・・・。放送はNHKプレミアムにて、なお1月30日・31日には長野編が放送される。

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