朝ドラ・舞の大きな決断に、SNSハラハラ「大丈夫か?」

2023.1.25 20:45

荒金(鶴見辰吾)の話を聞く舞(福原遥)とめぐみ(永作博美)(C)NHK

(写真5枚)

引っ込み思案だったヒロインが、多くの人との出会いや挑戦を経て、やがて成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。1月25日放送の第79回では、工場に菱崎重工の荒金が訪れ、とある依頼をするシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

航空機部品の産業支援セミナーに参加した舞(福原遥)と母・めぐみ(永作博美)。後日、セミナーで出会った「菱崎重工」の荒金(鶴見辰吾)が工場「IWAKURA」を訪れ、「航空機用のボルトを試作できないか」と依頼する。

笠巻(古舘寛治)をはじめとする従業員たちは、これまで取り組んだことのない航空機部品の仕事に尻込みする。しかし「難しいからこそ、IWAKURAでやりたいんです」という舞の言葉に動かされ、プロジェクトに挑戦するのだった。

飛行機づくりに携わることが夢だった父・浩太(高橋克典)のため、自らプロジェクトリーダーに就任した舞。

SNSでは、「お父ちゃんの夢という形でお父ちゃんは生きてる、この会社にいてるっていうのが伝わる回だったな」「舞ちゃんがいることで、マインドとしてもIWAKURAは息を吹き返したんだなぁ」と感慨深く思う人もいる一方、これまで何度か経営の危機に陥ったIWAKURAだけに、「かなり強引に試作始めたけど、大丈夫かなぁ?」「一歩間違うと、浩太さんの想いが呪いにならないかと心配してしまうんやで・・・!」と案じる人も多かった。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月26日放送の第80回では、慣れない飛行機の部品作りに苦戦するなか、笠巻がかつての従業員・小森(吉井基師)が勤める工場から機械を借りようと提案する。

文/つちだ四郎

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