舞いあがれ!第17週振りかえり・大きな夢に向かって

2023.1.27 08:15

会議室にて、めぐみ(永作博美)にある提案をする舞(福原遥)(C)NHK

(写真5枚)

空を飛ぶことに憧れを抱くヒロイン・舞が、生まれ育った東大阪で「ものづくり」の喜びを実感しながら成長する姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。1月28日は、「大きな夢に向かって」と題する第17週(1月23日〜27日放送)を振りかえる。

2013年8月、ヒロイン・舞(福原遥)が亡き父・浩太(高橋克典)の遺した会社「IWAKURA」で正式に働くようになってから4年が経った。経営が傾いていた会社の業績は右肩上がりとなり、舞はいまや営業部のエースとして会社を支えるまでに成長していた。

一方で、舞の幼馴染の貴司(赤楚衛二)は、4年前に恩人の八木(又吉直樹)から託された古本屋「デラシネ」を営んでおり、近所の子どもたちにとって秘密基地のような居場所になっていた。店主を務めながら、日々短歌の創作に励む貴司は、短歌界の芥川賞ともいわれる「長山短歌賞」に応募することを決める。

舞は、賞に応募する作品を貴司と一緒に選び、ついに応募の準備が整う。作品を提出する際に、貴司は「ホンマは結構、プレッシャーあんねん」と本音を吐露しながらも、「短歌に込めた思いが伝わったら、それでええんやな」と自分を奮い立たせる。そんな貴司を、舞は笑顔で後押しするのだった。

古本屋『デラシネ』にて、貴司(赤楚衛二)と話しをする舞(福原遥)(C)NHK

そして舞も、父・浩太が生前に抱いていた「自分の会社が製造した航空機の部品をジェット機に載せたい」という夢を実現するために、一歩踏み出そうとしていた。そのため、まずは社長である舞の母・めぐみ(永作博美)に「航空機産業支援セミナー」に参加しようと提案する。初めは否定的だっためぐみだが、舞の熱意を理解し、その提案を受け入れる。

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