朝ドラ・幸せムードから一転、ラスト３分にＳＮＳざわつく

2023.1.27 20:15

古本屋「デラシネ」にて、あることに喜ぶ舞（福原遥）の幼馴染の貴司（赤楚衛二）(C)NHK

(写真5枚)

東大阪で工場「ＩＷＡＫＵＲＡ」を営む家庭に生まれ育ったヒロインが、「空」の世界に夢中となり成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。１月２７日放送の第８１回では、試作品作りに苦戦していた舞たちだが、元従業員・小森のアドバイスで成功に近づくシーンが描かれた（以下、ネタバレあり）。

航空機部品の試作で苦戦する舞（福原遥）たち。しかし、かつての従業員・小森（吉井基師）のアドバイスで、失敗続きだった工程をなんとか突破。再び工場に戻ってきた小森たちも加わり、ようやく試作品のボルトが完成する。

試作品の成功を幼なじみの貴司（赤楚衛二）に報告していると、貴司の短歌が賞を獲ったというニュースが舞い込む。時を同じくして、舞の親友・久留美（山下美月）が恋人の八神（中川大輔）からプロポーズを受けるのだった。

無事に試作品が完成し、舞の幼なじみである貴司と久留美にも吉報が届く様子が描かれた今回の放送。

一方で、放送終盤では兄・悠人（横山裕）が岩倉家の前を通り、意味ありげな視線を向けて去っていくというシーンも描かれ、ＳＮＳでは「悠人、何かあったの？」「どっちもこっちもハッピーになったと思ったら悠人の様子がおかしい･･･」「悠人兄ちゃんどうした」という声が寄せられた。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1618750128801587201

さらに最後の予告映像も意味深なシーンが多く、その後に放送された朝の情報番組『あさイチ』でも、ＭＣの博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが、「めでたしめでたしと思いきや･･･」「ラスト３分くらいで･･･といった感じですね」と不穏な空気を感じ取った様子だった。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。土曜日はその週の振りかえり。

文／つちだ四郎

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