大河ドラマ「どうする家康」第５回・瀬名奪還作戦

2023.1.30 06:45

松平元康（左/松本潤）と対面する本多正信（松山ケンイチ）と服部半蔵（山田孝之）(C)NHK

(写真5枚)

松本潤主演で徳川家康の生涯を描く大河ドラマ『どうする家康』（ＮＨＫ）。「瀬名奪還作戦」と題する第５回（２月５日放送）では、のちの徳川家康である松平元康が駿府に捕らわれている妻子を取り戻そうとする。

元康（松本潤）が織田信長（岡田准一）との同盟を決断し、信長の待つ尾張・清須城へと向かった前回（１月２９日放送）。信長との談判に臨む元康だが、提案した今川との和議は一蹴され、さらには盟約を結ぶ代わりに信長の妹・市（北川景子）をめとれと命ぜられる。

一方で、元康のもとに今川家の現当主・今川氏真（溝端順平）から脅迫じみた書状が届く。怒りに震える元康は、お市からの促しもあり、今川を滅ぼして妻子をこの手で取り替えすことを決意するのだった。

◇

元康が駿府に捕らえられている妻の瀬名（有村架純）を取り戻そうと決意する第５回。今川氏真と戦になる前に、瀬名を救う手立てがないか思案する。

家臣たちの反対を押し切り、周囲からイカサマ師と呼ばれ嫌われている本多正信（松山ケンイチ）の妙案に望みを託す元康。

正信は伊賀忍者の服部一党を使った奪還作戦を立てるが、父の没後に家督を継いだ頭領・服部半蔵（山田孝之）は、過去の失敗ですっかり自信を失っており･･･。

自らの弱さを歯がゆく感じる繊細な少年が、次々と襲い来る窮地に決断を迫られながら、個性的な仲間とともに生き延びる物語。放送はＮＨＫ総合で日曜・夜８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋで夕方６時から。

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