香取慎吾、大阪で初個展開催へ「アートでしか見せられない部分を」

2023.2.2 06:45

大阪で初の個展を開催する香取慎吾(2月1日・大阪市内撮影)

(写真3枚)

タレントの香取慎吾が今春、大阪で初の個展『WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』を開催。それに向けた記者会見が2月1日、大阪市内でおこなわれ、香取が個展への思いを語った。

アイドル・俳優としてだけではなく、最近では韓国のボーイズグループ・SEVENTEENとのコラボ楽曲(草彅剛主演のドラマ『罠の戦争』の主題歌)を手掛けるなど、多岐なジャンルにわたって活躍する香取。アート好きとしても知られており、「小さい頃からの夢だった」という初の個展は2018年、なんとパリの「ルーブル美術館」で開催された。

その後は東京で『BOUM!BOUM!BOUM!香取慎吾NIPPON初個展』(2019年)をおこない、今回が初の全国巡回アートツアーとなる。香取自身の「光と闇」といった対極な要素を表現した作品が約200点展示されるという。

見どころである「闇と光」について香取は、「光はもちろん居心地がいいけど、闇の部分も案外嫌いじゃなかったり。闇の部分にいる間に自分がリフレッシュできて、また光に向かっていける。『闇』な部分、皆さんあるじゃないですか? でもその時間に自分がつくられて、また明日に向かって立ち向かえるんじゃないかな。これはこういうアートというか、個展を開いているから見せられる部分だと思います」と語った。

そして、「子どものころから絵を描くのが大好きで、個展を開くことが夢でした。僕の夢が叶う瞬間をたくさんの人に見に来ていただけたらなと」とアピールした。

『WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』は、「グランフロント大阪北館」(大阪市北区)内の「ナレッジキャピタルイベントラボ」にて、4月20日から6月18日までの開催。入場料は一般当日平日2200円ほか。

写真/Ayami

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