朝ドラ・社長としてのめぐみの選択、SNS絶賛「立派な経営者」

2023.2.2 19:45

荒金(鶴見辰吾)に対して、あることを伝えるめぐみ(永作博美)(C)NHK

(写真5枚)

引っ込み思案だったヒロインが、「空」に魅入られたことで夢を抱き、挑戦を繰り返す連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。2月2日放送の第85回では、ついに航空機部品の品質試験結果が明らかになった(以下、ネタバレあり)。

航空機部品の品質試験結果を報告するため、工場「IWAKURA」を訪れた菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)。荒金によると、部品は十分なレベルに達していたものの、設備の規模などを比較した結果、本発注はライバル会社に決まる。落胆する舞(福原遥)たちに、荒金は航空機部品に特化することをすすめる。

しかし、めぐみ(永作博美)は「なんとか今の形守って、コツコツと続けていくのが精一杯です」と荒金の提案を断る。亡き父・浩太(高橋克典)の夢であった航空機部品作りが消え、空虚な気持ちを抱く舞だったが、幼なじみの貴司(赤楚衛二)の励ましもあり再び前を向くのだった。

浩太の夢を叶えたいという思いを抱きつつ、工場を守ることを選んだめぐみ。SNSでは「めぐみさんの夢は、工場を堅実に守り、従業員全員を守ることなんだね」「めぐみ社長、勇気ある撤退の選択が潔いね!」「めぐみさんは社長として、会社の将来デザインを描けるようになったんだな」など、めぐみの選択を称える声が多数寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。2月3日放送の第86回では、航空学校時代の同期・水島(佐野弘樹)と吉田(醍醐虎汰郎)が舞を訪ねてくる。

文/つちだ四郎

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