菊地凛子、朝ドラ「ブギウギ」で淡谷のり子モデルの歌手演じる

2023.2.2 15:05

朝ドラ『ブギウギ』で鈴子のライバル歌手・茨田りつこを演じる菊地凛子 (C)NHK

(写真4枚)

女優・趣里がヒロインを演じる、2023年度後期の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。ヒロイン・花田鈴子を取り巻く新たな出演者が発表され、ライバル歌手・茨田りつこ役として菊地凛子が決定した。

戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルに、ヒロイン・鈴子が歌手の道を駆け抜ける同ドラマ。満面の笑顔と底抜けに明るいヒロインが、多くの困難を乗り越えて歌手になり、人々に勇気と希望を与えていく物語だ。

今回、菊地が演じるのは、鈴子のライバル歌手・茨田りつこ。青森出身の歌手で、「ブルースの女王」と呼ばれた淡谷のり子さんがモデルだ。りつ子が歌う『別れのブルース』をラジオで聞いた鈴子が感銘を受け、やがて2人は生涯の良きライバルとして、ときに競い合い、ときに支え合いながら芸能の世界を生きていく。

菊地は自身の役について、「当時の厳しい時代を生き抜いた表現者を演じられるこの機会に、心から感謝しております。モデルは淡谷のり子さん、私が幼い頃に見ていた彼女は、強さとはかなさを合わせ持った少女のような方だった印象があります。彼女の生き様を体現できる機会に巡り会えたことの喜びに浸っております」とコメント。

そして、「今から、この魅力あふれる世界に飛び込むことが楽しみでなりません。趣里さん演じる鈴子さんの大きな旅を近くでみられるこの時間を大切に過ごしたいと思います! 不器用な私ですが、どうかみなさんに応援してもらえるように、精一杯頑張りたいと思います。そして少しでも、自分が思いもよらないすてきな時間に出会えますように」と意気込みを語った。

そのほか、鈴子の両親役に柳葉敏郎、水川あさみ、鈴子が入団する「梅丸少女歌劇団(USK)」の仲間たちとして、翼和希、清水くるみ、片山友希、伊原六花の出演が発表された。

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