大河ドラマ「どうする家康」第6回、続・瀬名奪還作戦

2023.2.6 06:45

見据える元康たち。左から榊原康政(杉野遥亮)、松平元康(松本潤)、本多忠勝(山田裕貴)(C)NHK

(写真5枚)

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。第6回(2月12日放送)では、のちの家康・松平元康が、妻の瀬名を奪還するために上之郷城へ攻め入る。

前回(2月5日放送)で、人質として駿府に捕らわれている妻の瀬名(有村架純)たちを取り戻すことを決意した元康。家臣の反対を押し切り、周囲からイカサマ師と呼ばれている本多正信(松山ケンイチ)の妙案に望みを託すのだった。

しかし、頭領・服部半蔵(山田孝之)が率いる伊賀忍者の服部一党を使った奪還作戦を決行するも、情報が漏洩し一党は壊滅。計画は頓挫してしまう。

途方にくれる元康に、正信が「今川家重臣を生け捕りにし、瀬名たちと人質交換する」というさらなる秘策を提案する第6回。一方、今川家の当主・今川氏真(溝端淳平)からは、「降伏しなければ瀬名たちを皆殺しにする」と通達が届く。

正信の案は実現困難ともいえる大胆な策だが、すべてを託すことに決める元康。正信からの命を受けた服部半蔵は、難攻不落とされる上之郷城に忍び込み、やがて火の手があがるが・・・。

本作は、自らの弱さを歯がゆく感じる繊細な少年が次々と襲い来る窮地に決断を迫られながら、個性的な仲間とともに生き延びる物語。放送はNHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアム・BS4Kは夕方6時から。

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